2025年03月21日
ファクタリングと悪徳業者の手口|安全に活用するためのポイント
企業の資金調達方法の一つとしてファクタリングが注目されています。
特に銀行融資が難しい中小企業にとっては、売掛金を早期に資金化できる便利なサービスです。
しかしファクタリング市場には悪徳業者も存在し、高額な手数料や違法な契約を強いるケースが後を絶ちません。
今回は、悪徳業者の手口と、安全にファクタリングを利用するためのポイントについて解説します。
ファクタリングは合法な資金調達方法ですが、ファクタリングを装った悪徳業者は違法な可能性が高いです。
金融庁HPを参考にしてみるのも良いでしょう。
1. ファクタリングとは?
ファクタリングは、企業が持つ売掛金(未回収の請求書)をファクタリング会社に売却し、資金を早期に得る仕組みです。
大きく分けて以下の2種類があります。
2社間ファクタリング
:売掛先(取引先)に通知せず、利用企業とファクタリング会社の間で契約する
2社間ファクタリングは利用しやすい反面、手数料が高くなりやすい傾向があります。
売掛先が契約にかかわらないことで、スピーディな契約が可能です。
3社間ファクタリング
:売掛先に通知し、直接ファクタリング会社に支払ってもらう
売掛先が契約にかかわるため、ファクタリング会社が負うリスクが減るために手数料が安い傾向があります。
一方で、売掛先との契約が入ることでスピーディな契約は期待できません。
2. 悪徳業者の手口とは?
ファクタリング自体は違法ではありませんが、中には違法な手法を用いる悪徳業者も存在します。
以下のような手口には要注意です。
① 実質「ヤミ金」の高額手数料
悪徳業者の中には、「手数料40~50%」など、法外な割合を請求するケースがあります。
ファクタリングは本来「売掛金の売買契約」ですが、手数料にかかわらず契約内容によってはこれを装った「高金利の貸付」に近い形を取る業者も存在します。
対策:2社間ファクタリングの手数料相場は10~30%が一般的。それ以上の手数料を請求する悪徳業者には要注意。(手数料が高くなる明確な理由があればその限りではありません。)
実質「闇金」の悪徳業者の事例
事例① 高額な手数料で実質ヤミ金(悪徳業者)
概要
東京都の中小企業A社は、急な資金繰りの悪化により、インターネットで見つけたファクタリング会社B社に申し込みました。
B社は「審査なし・即日資金化」を強調しており、A社はすぐに契約を締結。
しかし、**買取総額100万円に対し、売買代金は60万円(手数料40%)**と、異常に高い手数料を請求されました。
問題点
一般的な手数料相場(10~30%)を大幅に超えている
手数料の明確な説明がなく、契約書にも不利な条項があった
実質的に高金利の「違法な貸付」に近い形
結果
A社は資金繰りがさらに悪化し、他社のファクタリングを利用しようとしましたが、B社の契約には「他社との契約禁止」の条項があり、抜け出せない状況に。
結果的に、弁護士に相談し契約解除の交渉を行いました。
② 売掛金の架空請求をそそのかす
悪徳業者は、「架空の売掛金でも大丈夫」「売掛金を水増しすれば多くの資金が得られる」などと甘い言葉で誘い、企業側に不正を持ちかけることがあります。
しかし、これは明らかに詐欺行為に該当し、後で発覚すると企業側も罪に問われる可能性があります。
対策:売掛金の取引実態をしっかりと確認し、不正な契約には応じない。
売掛金の架空請求をそそのかす悪徳業者の事例
事例② 売掛金の架空請求をそそのかす(悪徳業者)
概要
建設業を営むC社は、取引先からの支払い遅延で資金繰りが厳しくなり、ファクタリング会社D社を利用しました。
D社は「売掛金が足りなくても問題ない」「新規の売掛金を作ればいい」と助言。
D社の指示で、取引のない企業との架空の請求書を作成し、売掛金を偽造して契約しました。
問題点
架空売掛金は詐欺罪に該当(犯罪行為)
ファクタリング会社も違法行為に加担している
後に取引先へ確認が入り、事実が発覚
結果
C社の行為が発覚し、契約は無効に。
D社も違法行為に関与したとして営業停止処分を受けました。
C社の社長は詐欺罪で立件される可能性もあり、会社の信用は大きく失墜しました。
③ 売掛金が回収できないのに責任を押し付ける
通常、ファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」が原則です。
つまり、売掛金が回収できなくても、利用企業が責任を負うことはありません。
しかし、悪徳業者は**「売掛金が回収できなかった場合、利用企業が全額返済する」などの契約を強いる**ことがあります。
これは事実上の貸金業に該当し、違法性が高い行為です。
対策:「ノンリコース契約」であることを確認し、必要以上のリスクを負わないようにする。
売掛金が回収できないのに責任を押し付ける悪徳業者の事例
事例③ ノンリコース(償還請求権なし)と偽り、支払いを強要(悪徳業者)
概要
食品卸売業E社は、資金繰りの改善のためにF社とファクタリング契約を締結。
契約時には**「ノンリコース契約(売掛先が支払えなくなってもE社に返済義務はない)」**と説明を受けました。
しかし、売掛先が倒産した途端、F社はE社に「売掛金を全額支払え」と請求。
契約書には小さな文字で「売掛金未回収の場合、利用者が責任を負う」と記載されていました。
問題点
「ノンリコース」と説明していたのに、実際には**償還請求権付き契約(リコース)**だった
事実上の貸金業に近い形での契約
企業側のリスクが大きく、事業継続に影響
結果
E社はF社と交渉したものの、契約書にサインしていたため法的に不利な状況に。
最終的に弁護士を通じて裁判となり、一部の請求を無効にできたものの、多額の費用と時間がかかりました。
④ 強引な契約を迫る・契約解除を認めない
「今すぐ契約しないと審査に通らない」「契約後は解約できない」などと、強引に契約を迫る業者も要注意です。
適切なファクタリング会社であれば、契約内容を丁寧に説明し、納得の上で契約を進めるはずです。
対策:契約を急がせる業者は避け、内容をよく確認する。
強引な契約を迫る・契約解除を認めない悪徳業者の事例
事例④ 強引な契約・解約拒否(悪徳業者)
概要
製造業G社は、資金繰りの悪化でH社にファクタリングを申し込む。
H社の営業担当者は「今契約しないと他社より条件が悪くなる」「今日中に契約すれば手数料を割引」と、強引に契約を迫った。
契約後、G社は手数料の高さに気付き、契約を解約しようとしましたが、H社は「一度契約したら解約できない」と拒否。違約金として売掛金の50%を請求されました。
問題点
強引な契約勧誘(悪徳業者の特徴)
解約不可の不当な契約条項
違約金が不当な高額設定
結果
G社は契約前に十分な確認をせず、慌てて契約したことで大きな損失を出しました。
その後、弁護士を通じて交渉し、一部の違約金を減額できましたが、時間と費用を要しました。
その他のファクタリングの悪徳業者の特徴
その他、ファクタリングの悪徳業者を見抜くためのポイントを紹介します。
この中に当てはまる内容がありましたら、申し込みを控えるか、詳しく調べて検討するようにしましょう。
ファクタリング会社の内容が不透明
最近ではAIやオンラインファクタリングを行っているファクタリング業者が増えています。
その中で事務所がバーチャルオフィスであることも珍しくありません。
しかし、ソクデルでは事務所の住所をしっかりと公開しており、対面での契約も可能となっております。
ソクデルのような優良なファクタリング会社であれば安心してご利用いただけます。
ファクタリング会社が悪徳業者か見分けるポイントとして、公式HPの情報が少ない点が挙げられます。
特に下記のポイントを注意しましょう。
・公式サイトに会社概要がない・連絡先が携帯電話だけ。
・口コミや評判が極端に少ない、または悪い評判ばかり。
・会社名が不明確、または代表者個人の名前で契約を進める業者は危険。
・事務所の所在地が曖昧、または実態がない(バーチャルオフィスやレンタルスペース)。
強引な契約を迫る
ファクタリングの悪徳業者は、利用者の焦りに漬け込み無理な契約を迫る傾向にあります。
断ると高圧的な態度になり、脅しや嫌がらせをしてきます。
下記のポイントに気を付けるようにしましょう。
・「今すぐ契約しないと間に合わない」と焦らせる。
・「審査なし」「100%買取保証」など 他社ではありえない条件を提示 する。
契約書の内容が不明瞭
ファクタリングの悪徳業者は、契約書の控えを用意しなかったり、契約書を見せないまま締結だけ行うというケースもあります。
最近ではオンラインでの契約も増えてきているため、契約書をよく読まないまま契約してしまうこともあります。
悪徳業者と契約しないためにも契約時は読み合わせをしてもらうか、締結前に契約書をよく読み、不明点については質問するようにしましょう。
下記のような対応をされた場合は、悪徳業者の可能性がありますので、警戒した方がよいでしょう。
・契約書を見せずに契約を進める。
・手数料や支払い条件が明記されていない。
3. 安全なファクタリング業者を選ぶポイント
悪徳業者に引っかからないためには、信頼できるファクタリング会社を選ぶことが重要です。
✅ 手数料が明確で、法外な請求をしない
✅ 契約書に「ノンリコース(償還請求権なし)」の記載がある
✅ 口コミ・評判を確認する(Googleレビューや専門サイトをチェック)
✅ 契約を急がせる業者には注意する
特に、手数料の相場を知らないと高額な請求に騙される可能性があるため、相場感を持つことが大切です。
4. ファクタリングを利用する際は悪徳業者に注意!ファクタリング悪徳業者の事例と見分け方を解説 まとめ
ファクタリングは、資金繰りに困った企業にとって有効な手段ですが、悪徳業者を見極めることが非常に重要です。
⚠ こんな業者には注意!
❌ 手数料が極端に高い(40%以上など)
❌ 架空請求や水増し請求を持ちかける
❌ 売掛金が回収できない場合に全額返済を求める
❌ 契約を急かしてくる・解約を認めない
トラブルを避けるためにも、契約前に必ず複数社を比較し、信頼できる業者を選びましょう。
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カテゴリ:ソクデル情報館